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防犯対策にかかる費用をケチってはいけない!

マイホームを建築するには多額の現金が必要です。自己資金で用意できないからこそ、住宅ローンを活用して巨額な費用を工面するわけです。マイホームの値段は、家の本体価格にエクステリアや地盤改良などの付帯工事に、税金や保険などの諸費用から構成されます。どれ一つとっても巨額の出費になるので、できる限りコストを抑えたくなるのは当然のことです。そこでコストカットの対象になることがよくあるのは、防犯対策のためのコストです。せっかくのマイホーム建築に犯罪被害に遭遇するリスクなど、あえて検討するまでもないと考える無機が多いわけですが、実は防犯対策は費用と天秤にかけてでも出費する価値のあるシステムです。そこで犯罪被害に備える必要性と、おすすめの防犯対策のいくつかについてご紹介します。

そもそも日本国内の侵入窃盗犯などのマイホームに関する犯罪被害の動向はどうなっているのか。実は犯罪件数全体で見れば、親友窃盗被害をはじめとした犯罪件数は、減少しつつあるのが現実です。もちろん在留外国人の増加による新たな犯罪事案は増加していますが、データ状では日本国内の治安状況は比較的安定したレベルで維持されていると評価することが出来るでしょう。しかし依然として空き巣被害やひったくり事犯など一定数のレベルで発生しているのは事実です。タワーマンションのように防犯設備が充実していても、侵入窃盗などを完全に防止できない以上、なおさらマイホームにあっては他のコストを節約してでも防犯対策に余念がないように注意を払う必要があるわけです。

一般的な戸建て住宅でも効率的な対策を可能にするのは、インターフォンの見直しと防犯カメラの設置です。従来のインターフォンはチャイムベルの延長に位置づけられ、屋内の住人に来訪を伝達するだけの機能だけでした。ところが最近販売されているインターフォンでは、カメラ機能つきのタイプが数多く搭乗しています。実際に訪問客と相対することなく、屋内からカメラを通じて訪問者をチェックすることが出来るので、不審者に実をさらすリスクを回避できるようになっています。侵入者対策として根づよい人気を誇るのは、防犯カメラです。駐車場の不審者対策やイタズラ防止のために防犯カメラは活用されてきましたが、一般家庭でも必要なパフォーマンスを発揮できるタイプも搭乗しています。夜間でも不審者を録画できるタイプや、ストーカー対策につながる解像度の高いスペックを有するものまで、防犯カメラも犯罪防止対策に活用できる余地が大きいといえます。